施術者について
「どんな人が施術するのだろう?」
体を触られたり、鍼を刺されたりするのに、どんな人間が施術するのか
患者さまは不安に思われると思います。
鍼灸師になるまでの経緯や思いをつづらせていただくので、
ご興味のある方は読んでいただき、
「こんな人間です」ということを知ってもらえたら幸いです。

加藤 晶(ひかり)|はり師きゅう師
1995年5月名古屋生まれ名古屋育ち
普段は家事代行やお掃除サービスなどの事業をしています。
2020年~現場での作業、会社の経営、人材育成などとさまざまな仕事をする傍ら、エステンのプライベートサロンを同時に運営しておりました。
26歳の時に思い立って鍼灸学校に入学。仕事をしながら夜間部に3年間通い、29歳で国家試験に合格して晴れてはり師きゅう師(鍼灸師)となりました。
事業を始めて6年目、「癒し」を越え「治療」もできるセラピストになるため、鍼灸院を開業する運びとなりました。

名古屋市立西陵高校 卒業 | バレーボール部/ビーチバレーに明け暮れる
南山大学 短期大学部英語科 卒業 | 休む間もなくアルバイトに明け暮れる
愛知県農業協同組合中央会 退職 | 三年半ほど一般事務職や農業の労災を担当
株式会社フットセラピー 退職 | 入社半年で店長に就任後、コロナにより失職
株式会社三本の矢 設立 | 清掃関連の業務・経営に携わる
足つぼサロンRito 開始 | プライベートサロンとして運営
名古屋医専 鍼灸学科夜間部 卒業 | 国家試験合格し、鍼灸師になりました
学生時代には、内反捻挫を繰り返し、人見知りと気にしすぎる性格により便秘下痢混合の過敏性腸症候群。社会人になってからは、腰椎椎間板ヘルニア、慢性腰痛、首肩コリ、自律神経失調症、起立性低血圧、急性虫垂炎、PMS、PMDD、軽度うつ病、不眠など様々なケガや疾患を経験しています。鍼灸に出会ったのは小学生の時ですが、いわゆるメンタル疾患における鍼灸治療や自律神経の鍼灸治療と出会ったのは大人になってからです。劇的な回復は見られないものの、自分の中で「これは続けたら変わるかもしれない」と感じ、回数を重ねるごとに少しずつ心身の問題が解決に向かい始めました。
東洋医学、西洋医学ともにどちらも取り入れた鍼灸治療が私の基本です。筋肉や神経にしっかりアプローチすべきケガや疾患には西洋的な治療、経絡や五臓との関係を整えるべきときは東洋的な治療、といった風に患者さまの状態や悩みに合わせて適切な治療をすることが大切だと考えています。
今後、大学院(通信課程)に進学予定で鍼灸の勉強はさらに続けていく予定です。専門学校の教員も目指しています。自身の心身の経験、会社経営での経験、医療学生としての経験、を踏まえ「分かりやすく説明すること」を大切にし、患者さまに寄り添う鍼灸師として活動しております。
鍼灸治療は「悪くなってから、痛くなってから、受けるもの」から「悪くなる痛くなる前に、健康予防として受けるもの」という考え方を広めていきたいです。虫歯になってから歯医者に行くよりも、虫歯にならないために歯医者で定期検診を受けることが大切であることと同じように、予防医学のひとつとして鍼灸を取り入れてみませんか?


.png)

